着物は洋服に比べると着るものが何枚もあります。
冬は暖かいけど、夏は暑い!!
特に胸下から腰回りにかけては熱がこもってサウナ状態です。
汗やムレによって、汗疹や肌荒れになってしまう可能性も。
そんな帯周りのムレ対策におすすめなのが、メッシュ素材の着付けアイテム!!
私は人より汗かきなのを自負してます(笑)
そんな暑がりの私が着物歴6年の中で出会った、おすすめなメッシュ素材の着付けアイテムをご紹介します♪
- メッシュ素材の着付けアイテムのいいところを教えて!
- メッシュ素材の着付けアイテムってきれいに着付けられる?着付けしづらいんじゃない?
- リーズナブルな着付けの夏用アイテムを教えて!
- メッシュの伊達締めの使い方を知りたい!
など、体感温度を1度でも2度でも下げたい暑がりな着物LOVERさんにおすすめの内容となってます。
帯周りの不快感を軽減させて、快適な着物生活を送れるようになりましょー♪
メッシュの着付け道具、メリット3つ!メッシュでもきれいに着付けられる!
和装小物を販売しているショップは夏用にメッシュ素材の着付け道具を多数販売しています。
▼帯板だとこんな感じ
メッシュ素材の着付けアイテムだとこんないいことが…
メッシュ素材なので、博多織などの布よりも通気性がよくムレ防止になります。
帯板なんかは、一般的に使われるものは分厚くて、硬い!
そりゃ帯周りの蒸れるわ…
また、軽量なのと、素材が柔らかいので、身体に馴染んでストレスフリーに着付けができます。
なにより嬉しいのが洗えること♪いつも清潔に保てるので、気分的にも上がります!
こんな感じで、メッシュの着付けアイテムはメリットが多い!
そして、私は暑がりなので、ほぼ一年メッシュの着付けアイテム使ってます♪
そこで心配なのは『ちゃんと着付けできるのか?』、『シワとかできないの?』ってことですよね。
通常の帯板とメッシュの帯板をつかっている時を帯周りを比較してみます♪
▲左が通常の帯板、右がメッシュ帯板です。
どちらがどちらかわからないくらい、メッシュの帯板でも遜色ないですよね。
また着付けのしづらさも感じたことありません。
メッシュのアイテムでも着付け問題なくできます♪
2,000円以下で揃えられるメッシュ素材の着付けアイテムをご紹介✨
着物でムレや暑さが気になるのは胸下から腰回り。
帯周りに使っている着付けの道具を夏はメッシュに変えるのがオススメです。
変えるのがオススメ ⇒ 伊達締め、帯板、腰紐。
冬と同じでOK ⇒ コーリンベルト、衿芯はどっちでもいい。
私も愛用している、2,000円以下で揃えられるオススメアイテムをご紹介しますね♪
\伊達締め/
マジックテープでペタッと固定。伊達締めのように結ばなくていいので、結び目の圧迫感や不快感が軽減されます。
着物を着てお食事の予定がある日は、マジックテープ式がおすすめです♪
\帯板/
私は普段からベルト無しの帯板を愛用しています。夏もベルト無しのメッシュ帯板を使ってます✨
帯周りはぐっしょり汗をかくので、真冬以外はこれ使っちゃってます。
通気性があって、軽い。さっと帯の同部分に入れるだけなので簡単に涼しさを手に入れられますよ♪
\腰紐/
裾合わせをしたあとの腰紐として、長さを調節できるモコモコのベルトを使っている方におすすめ!
夏はこちらのメッシュベルトが断然涼しい!!
わたしは腰紐のあたりも汗で痒くなってしまいます。このメッシュベルトだとそれが軽減されるので、汗疹等でお悩みの方は使ってみてください。
メッシュのマジックベルト式伊達締めの使い方を伝授!
普段は博多織りの伊達締めを使っている方も多いと思うので、マジックベルト式の伊達締めの使い方をご説明します♪
ベルトの端にマジックテープがついています。
長襦袢の襟を胸が覆うように合わせて、マジックベルトを後ろから前に持ってきます。
マジックベルトを胸に沿わせてシワをなくします。
伊達締めを少し引っ張って、マジックテープをペタッと貼ります。
アンダーバストに伊達締めの上線があると襟元がずれにくいですよ♪
まとめ│1年使えるメッシュの着付け道具でムレを回避!
夏だけではなく、真冬以外は着物って意外と暑さを感じるもの。
何枚も布を巻いている腰回りが特に熱がこもって、ムレの原因に!
そんなときにメッシュの着付けアイテムを使ってみましょう。
それぞれそんな高価なものではなくて、2000円以下で購入できますよ♪
見えないところで涼しくなる工夫をして、暑い夏も着物生活を楽しみましょう♪
コメント